ヲタ的社会文化学1

 第1回は世間は卒業シーズンということでテーマは「卒業」。
秋葉のあいりーん(勝手にそう呼んでるだけ)こと
りーちゃんも遂に卒業ですよ。悲しいです。
雅、まあさ、舞波千奈美、熊さんも小学校卒業ですね
おめでとう!!
大きくなれよ!げ、みんな中学生やん!

卒業式にあややは「大地讃賞」を歌ったそうです。
おいらはあの歌大好きなんですが、卒業式で歌う曲なんですね
知らなかった・・・。

さて、本題。
「卒業」とは?
①学校などで、所定の課程を全部終えること。またその結果
 そこをさること
②ある程度の段階や経験を過ぎること。

集英社国語辞典より)

一般的には①の意味で用いられると思われます。

ハローでも誰かがグループやハローそのものを去るときに
「卒業」という言葉を用います。
この場合の「卒業」はどちらの意味を指すのでしょうか?

①のいう「所定の課程」とはつんくのさじ加減かもしれないけど
あるのかもしれません。②の意味では漠然としているし
単に経験を積みましたってだけだと受け止められます。

ただ、闇雲に「卒業」と言う言葉を使わないでほしいですね。
ハローで最初に「卒業」ということばがつかわれたのは
福田明日香のときだったと思います。
私としては最初からなにかその言葉に
ひっかかるものがありました。
自分の都合でたくさんのライバルを押しのけて手に入れた
モーニング娘。」からぬけでることを
「卒業」と呼んでいいものか?
それは「所定の課程」をクリアしてないのだから
単に「自主退学」であると思います。
事務所の都合で辞めさせたような場合も
同様に「退学処分」であると。
「卒業」ということばである意味、本来の意味を
隠し、美化している節がないとは言えません。

「卒業」ということばは何もハローだけでなく
ワンギャルだっておにゃんこだって使い古された
言葉であったはずなんですが・・・

またこの「卒業」という言葉がインフレ気味になり
世間的には「また卒業かよ」という一種の年中行事と同じような
くくりにされ、本人やファンにとってみたら神聖で大事なこと
であっても「またか」と思われてしまうのは
寂しいし、残念なことであると感じます。

ハローの場合でいうと一口に卒業と言っても
平家さんやりんねのように先行きわからないまま
悪く言うと放逐するような「卒業」もあれば
なっちのような輝かしい未来を感じさせる「卒業」も
ある。

「卒業」とはこの人がもうここでやりべきことをやり遂げ、
独り立ちできる・新しいところでもやっていけると
、認められたということだと思う。
事務所はそこまで考えた上で「卒業」について考えてほしいと思う。
でないとそれこそただの「失業」に他ならない。
千奈美に我輩は娘。のだれの「卒コン」にも立ち会ったことがない。

らって、チケット手にはいんないらもん!!